JBSブログ

2019.04.08 その他

JBSニュースレター 2019年4月号

こんにちは、JBSのよし川です。

JBSでは毎月1回、シッターさんに向けてニュースレターをお送りしています。
内容は、季節のことがらや、事務所のスタッフが増えました、というお知らせだったりと様々です。

4月1日、新しい元号が発表されましたね。今月のニュースレターには、新元号「令和」に心を寄せて、感じたことを書かせて頂きました。

桜

『未来に向かって』

新しい年号は令和(れいわ)となりました。
人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められているそうです。

4月より出入国管理法が改正され、多種多様な海外の方が日本で私たちと一緒に働くことになります。
これからはどんどん日本のあり方が変わって行くことが予想されます。

今、私たちシッターがお世話している子どもたちが学校に通ったり、社会に出たりする頃には、子供たちは日本人でない方や日本語が離せない方々と日常的に関わるようになることでしょう。

社会の中で人々の価値観が違うことを認識し、多様な国からくる人々の人権を尊重したり、日本人同士だとしても個々の価値観を個性として認め合うことがますます必要になってゆきます。

これから子供たちは性別、LGBT、年齢、国籍、人種や民族、文化、宗教、婚姻、出産、家族、障がい、などの状況が自分と違う人々と関わることがあるでしょう。

私たちシッターもこれからはこのような多様な考えを柔軟に受容できる子供を育てていかなくてはならないということをしっかりと理解しなければなりません。

令和という年号は多様な人々が調和を取りながら新しい文化を育て上げるという意味もあるのかもしれないなぁ、と個人的に感じました。

JBSの新しいWEBサイトでも性別を選んでいただく欄は「男・女・その他」の3つを選択肢に用意しました。

自分と違う状況を自然と受け入れ、調和してゆく子供たち。
これからの未来、日本がどのような国に変わってゆくのかとても楽しみです。

JBSニュースレター 2019年4月