JBSブログ

2021.06.29 シッター紹介

東海林 眞理(しょうじ まり)さん

東海林 眞理(しょうじ まり)さん

子どもの翼を折らないこと、子どもの想いを大切にすること。

何よりも子どもの想いを大切に考える東海林さん。21年間、ずっと大切にしていることは1つです。

「子どもに寄り添うことは、できる限り子どものペースに合わせること。じっくり、ゆっくり、子ども自らの決断を待つのです。先回りして楽しい遊びを提供するのは簡単。でも、それだと子どもが自分で工夫し、失敗し、また工夫するという自分で考える時間が少なくなってしまいます。子どもはじっと地面のアリを見続けている時、何もしていないわけではない。頭の中で色々なことを考えいるのです。地面の中はどんな風になっているのかな?アリはどこに行くのかな?何を食べているのかな?お父さんやお母さんはいるのかな?そんな風に黙って空想したり、想像したり、妄想したりして発達していくのです。」

「だから、シッティング中も絶えず子どもとおしゃべりをする必要はなく、子どもが何かに集中している時は、そっと横で空気になって見守っています。」

「小さい赤ちゃんでも同じです。いつもシッターさんはここにいるよ。ここで見守っているよ。ということを伝えれば、一人でおもちゃのところまで興味のままにハイハイしたり、あんよしたりと冒険することができます。嬉しい時には笑顔でこちらを見てくれます。転んだり、困ったり、不安になったときにさっと抱きしめてあげることができれば、また勇気を出して新しい遊びを見つけに行かれます。」東海林さんのプロフィールはこちら

おやご様にも愛情を。

東海林さんはお母さん、お父さんにも子どもと同じように愛情を注いでくれています。

「みなさん、お仕事とお家のことと子育てと、たくさんやらなくちゃいけないことがあるのに、本当に立派にこなしています。疲れた時や休めるように、心配や不安がある時は話せるように、いざというときに頼っていただくには、日ごろからの信頼関係が必要です。おやご様の立場や想いを理解するように努めています。」

おやご様の状況を敏感に察し、できる範囲で臨機応変に対応してくださる東海林さん。自分の考えや勉強していることを押し付けることなく、決して出すぎず、親子に寄り添う東海林さん。特に専門コースのお客様に大変評判が良いのがどうしてかわかります。JBSの想いもご覧ください。

いくつになっても勉強は大事

東海林さんはたくさんの研修会に出席しています。JBSの社内研修だけでなく、会社から案内があれば外部研修にも参加して新しい知識や考え方を知るように心がけています。

JBSで行われる月に1度のシッティング研究会では、佐々木正美先生の「子どもへのまなざし」を読みながら、一文一文について皆で意見を交換しあったり、折り紙を習ったりする活動をしています。

さりげなく、色々な配慮をしてくれるため安心感があり、非常に評判が良いシッターさんです。                    2021/6/29 吉川 千穂 ベビーシッターについての詳細はこちら