子どもの成長に関わりたい
子どもたちに「みいちゃん」と親しまれてる白井さん。
親子教室や区立保育園の経験を活かしたいとJBSの門をたたいてくれたのは今から18年も前のことです。
「穏やかで親しみやすい方」
「子どものことを考えつつ、おやご様の気持ちを汲み取りながら、誰とでも良い関係を作れそう」
そんな第一印象でした。
白井さんの「たくさんの子どもに愛情を注ぎたい。お母様のサポートをしたい。」という気持ちは
多くのおやご様にしっかりと伝わっています。
そのお考えがあるからでしょうか、
一期一会のスポットより、深い関係を築きやすいレギュラーのお仕事を中心に
お引き受け下さっています。
嬉しいことがいっぱい
「ベビーシッターをしていると嬉しいことがとにかくたくさんあるんです。
お世話させていただいているお子さんに
『帰らないで!泊まっていって!』と言われる時は、家族のように思ってくださる気持ちが伝わり
ほんとうに嬉しくなります。」
レギュラーで何度もお伺いしているご家庭に家族の一員のように親しまれていることがわかります。
長くお伺いしていると、シッターを卒業した後も関係がなくなることはありません。
中学、高校、大人になってもお手紙やメールでご様子を知らせてくれるのはシッターとして一番の喜びです。
気持ちに寄り添うこと
「年齢を重ねたせいか、お母様の想いや、お子さんの気持ちがスーッと自分の心に入ってくることがあります。
赤ちゃんの頃からお世話になっているお宅では、子どもたちがそろそろ思春期を迎えようとしています。
子どもたちの微妙な心の変化を感じているところです。
子どもたちが自分に自信を持ち、昨日より今日、今日より明日と、少しでも前に進んでいかれるよう
微妙な気持ちに寄り添っていたいと思います。」
思い込みを捨てる
人の考えは人それぞれ。希望も人それぞれです。
おやご様はきっとこれを希望されているだろうという思い込みは禁物だと思っています。
コミュニケ―ションを大事にし、
思い込みを捨て、必ずおやご様のお考えを確認しながら
保育を進めています。
ご両親の介護をしながらシッターのお仕事を続けている白井さん。
いつも良い保育をありがとうございます。
2021/8/7 吉川 千穂